2015 1212

わたしはトーフビーツのライブに行ける自分がいることに驚いた。あの大きなサウンドとミラーボールが回る空間と揺れる人々の中に自分がいる、そのことが信じられなくて、夢の中にいるみたいで、楽しいとか思わなかった。そんな余裕がなかったのかもしれない。

最後のほうで、わたしはこの空間にいる、ということを実感して涙が出てきた

それでも自分がクラブハウスにいるなんてよくわからなかったから、トーフビーツのCDを買ってそれを行ったという証拠にした
そのCDにはトーフビーツのサインがあることが何よりの証拠だと思って。


夢の中みたいだからわからないんだよなあ
なんだか最近とても、夢の中みたいに日常が進んでいて、それはそれは良いことなんだけど、私は人のためになることをしないと、夢を夢のままで現実のこと混合させてしまうみたい。だから人のためになにかをしたいと、そう、強く思う

クリスマスの日にケーキのバイトしたい。

さっき、CD落とした時に心配してくれた人、道を尋ねた時に親切に教えてくれた人、タクシーのドライバーさん、隣に移動してもらってもいいですかすいません本当にすいませんと言って彼女を隣に座らせたひと、隣で踊ってちょこちょこ見てくれたおとこのひと、代官山の駅でじっと見てくれてたワインレッドニットのひと、大丈夫ですかと尋ねた時に大丈夫じゃないと首を振った酔っ払った女の子の潤んだ目、トーフビーツの言葉。それが、きょう、とても嬉しかった。

今日だけで、私は道で電車でクラブハウスで………8人と心を交わした。こんな最高な日、私はいつも最高な日を貰ってとっても幸せ。ほんとうに幸せ。もう、わたしの中に精神病という名前のものがいない。あれはなんだったんだろう、それこそ夢の中のような気になる。わたしは常に夢の中みたいな気分だ。でも、私が関わって、その人の心に少しでも触れることが出来ると、夢ではないんだと実感して、私の心が満たされる。もっと、人の心に触れたい。強うそう思う。