2017 0720

綺麗なものがたくさんあるといい

 

黒いワンピースから覗く鎖骨と小さな胸

体温が上がった赤い頬

夕方の光で溢れたビルの一室

 

そういう繊細なものをいつから無視するようになっただろう いつから さみしい 私もさみしいよ 大切なものをあの日から待ってる お手紙と声だけでは満足できない 会いたい