自分と 分類的には同じような文章を書いてる女の人をみて 恥ずかしくなった その人は 詩を作ったり歌を歌ったり しているらしい

 

詩や歌をやってます 

 

と言うのに恥ずかしさはないのだろうか 私だったら恥ずかしい それだけで生きていくのは恥ずかしいような気がする 短髪の黒髪で 黒のキャミソールに黒のズボン 細くて鎖骨が綺麗だったその人 詩や歌をやってるひとという感じ 容姿が想像通り。サブカルチャーという枠に収まってしまってあんまり面白いと思わないし 何かが悲しい その人はそこに悲しいと思わないかもしれないけど私が悲しい

 

売れないバンドの名前を挙げたら え〜知らない となってその場は終わる 落ち込んでいいのか優越感に浸っていいのか それでいて有名な(私からしたら有名)なバンドの名前がそこに上がると賑やかになる無理矢理、嫌ってるわけじゃないし見下してる訳じゃないけれど遠くを見るような目で賑やかなところを見てしまう 

 

売れないバンドの名前を挙げてもそれでも私は ちゃんとYouTubeにPVが挙がってる 調べればちゃんと出てくる人たちを選んで名前を言っている でも本当はYouTubeにPVすらない 普段は普通のサラリーマンや大学生 OLさんかもしれない、の人達の名前もあげたい 言いたいけど言わないのは 自分を守っているから 自分の大切なものを外に出して触れられなかったらかわいそう 私もかわいそうだし 名前を挙げた人達にもごめんなさい という気持ちになる そう思うことはたくさんある だから本当に大切なものは言いたいけど言ってはいけない わたしのたいせつなものは わたあめや植物園や文字の中で たべたり あそんだり ねむったりしていてね。