今日も特に何かを書きたいわけではないが書く。あなたのねこになりたい。は、とても良い発想だなと自画自賛する。言葉の定義がしっかりしていると どうしても責任や世間体が伴う。決められた道筋に沿いながら踊らなければならない そんなダンスミュージックが流れるフロアなんて なんも面白くない。せっかく 繰り出した街 そこでもまだ誰かの目を通して あのビデオデッキに焼き回しされてる。近頃、夜になると雪女が夜な夜な踊りにきてるらしい。と誰かが言っている。でも俺は見たことがない。いや、私もない。と  しかしきっと雪女は踊ってる。艶やかな黒髪と白い肌を見せて踊っている。だいすき。私は 女でも男でもいい 何でもいいけれど だいすき が私に だいすき と言った時に放たれる 計算されてるのかされてないのか分からない 気だるいのか気だるくないなか分からない 甘くてスパイシーな香りがだいすき。甘くてスパイシーな香りを求めて 夜を徘徊する  たまにねこになるのを許してね。