サブカルくんとのえっちしかできない

なんて言ってたくせにサブカルくんとさよならしてから2人としている

俺はみんなに本当に幸せになってもらいたいんです だからゆいちゃんにも幸せになってもらいたいんです

そんな都合のいい綺麗事 馬鹿なんじゃないの なんて思いつつ 影を落とした大学生が綺麗な戯言言ってるみたいな そんなサブカルくんがすきだった

もう 彼女とそういう行為はずっと無いんですよ

サブカルくんの恋人同士の中にはセックスなんかなくても愛し合えるものがあったんだね それはわたしには敵わない どんなに相性が合っても駄目

よく知らない男とまたセックスをしてしまった 虚無感だけが残る 通り過ぎる暗い中に光る街の光が心の傷をじんわり広げる 流れる景色が涙で見えなくなる瞬間がすこしだけある 何の涙なのかもうわからない セックスが世の中でこんなにおおきなものだなんてわたしには信じられない 男と女というものがこんなに複雑だということが信じられない わたしは中学もロクに男の子とお喋りしないまま女子高にきた きっと何かが大きく欠落している 死にたいとも消えたいとも思わないけれど ふざけるな とおもう
男とか女とかじゃなくて人間としての性に ふざけるな といいたい

脚 ガクガクしてる

サブカルくんがセックスした後によくいう わたしはガクガクしたことないからわからないけどするらしい それからわたしも使うようになった 真似っこしてる

くりのくんから連絡が入って そこまでするのかとおもって 軽く 怖くなる 独占欲は怖い

サブカルくんとくりのくん 掛川でのふわふわとした馬鹿みたいな生活が頭をよぎる 地に足をつけようとしない自分がほんとうは存在してるのにそれを無視してる

自分がとても汚い人間に思える

あーあ

精液も愛液もミント味だったらよかったな