夜更かし というと特別な感じがして 睡眠不足 というと疲れを感じさせようとする 寝れない というと心配の文字が思い浮かぶ 全て同じ時間経過だけれどニュアンスがちがうのって やっぱり時間は個々で異なるんですかねアインシュタインさん 眠られぬ夜のために という聖書と哲学に基づいた岩波文庫の本がある 読んでもよくわからなかったけれど 本の表紙に書かれた なぜこの本の題名を 眠られぬ夜のために にしたのかということが書いてあった あとがきで 私は愛について語るのが大嫌いなんです と筆者のヒルティが言っていた 私はそれに惹かれてしまったから買ってしまった そして読んでもよくわからないというオチ 馬鹿って楽ですよ何だか皆さん頭が良くて大変ですね と周りに言うけれど 実はあんまり楽じゃない もうすこし頭が良ければ もうすこし息がしやすいかもしれない と 責任を形ないものに押し付ける 得意技なんですよコレ なんて面白くもない冗談を言っていいのは幾つまででしょうね ご愛嬌で許してもらえるのは幾つまででしょう 年齢というものは実に曖昧で しかし皆んなは年齢を気にするから どうやら世間では年齢を基準に思考しましょう と なっているらしい 数字は強い けれど数字からもれてしまった人間をたまに見かけると 本当に数字だけが強いのか と疑問に感じる いいとこ取りをしたいですね ショパンのあの曲にはあの人 でもあの人には教えたくない だからこの人には深夜のコンビニ 太っちゃうね 自己を統合しすぎて太ってしまった精神は醜い 統合の扱い方を知っている人の精神はなんだかとってもいい匂いがするしとっても綺麗だし研ぎ澄まされてるのに暗くてワクワクするね。