色情霊にあった。

 

全く怖くなくて、ただ気持ちが良いと思ってしまった。そのままこの霊とセフレになっても良いじゃないか、と思ったものだが、この世にもう身体が存在しないものと性行為を行うことは現象世界では解明されてないけれど、あまり良くないことなのだろう。高級霊、低級霊、守護霊に頼りにしたりすがったりすることは、おこがましく、汚いことだと思ってしまうのは、おかしいのだろうか。だから私は宗教が嫌いだ。年がら年中、神に身を委ねるのはあまりにもおこがましい、と。それで現象世界では解明できない救済があるけれども、それで良いのだろうか。何か、気持ち悪くないか、それ。霊と性行為をするのは良くないらしいからやめる。でもあの挿入を思い出してしまうと、うずうずしてくる。霊は人間の性感帯をよく分かってるのか、それともあの霊が私の性感帯をよく分かっていたのか。天井に毛虫がずっといて、害を与えないから良いかと思っていたけれど、わたしはきちんと、すてさせていたいだきました。