あー

うー

なんも語れねえ 過食してた頃の自分が愛おしく感じる 過食してた自分に花束をあげたい どんな顔をするかな もう思い出せなくなっている あれこそが 純粋 なんとも可愛らしくて だからといって 暴力 とも違うのよ みんなが抱く 純粋 とわたしが抱いていた 純粋 は同じものであったと言いたくないので 違うものでした と言いたい という 事を 思考していた高校生の頃が懐かしい 俗に言う 成長 とやらをどうやら遂げているように見えるらしい 私 に花束を誰か渡してあげても いいんじゃないですか 心に余裕 でもなく 隙 でもなく 眠くなったとき お腹がいっぱいに近くて眠くなった お昼 猫になったような気分に浸れる 陽の光というのは 小説に出てくる描写と焦点を合わせやすくしてしまうので 猫になっても怒られない 自然体 とはなんなんだろうね と もう半端に閉じかけているまぶたの重力に逆らいながら あいまいに感じてる 煌びやかな洋服を身につけたGUCCIで固めたあの人は自然体 なるべく丁寧な生活を送るオーガニックを食するあのひとも自然体 自己啓発本を読み漁って感情のコントロールをして企業しようとしているあの人も自然体 自然体 じゃない人間なんていないよ って 道行く人を見ながら思う わたしは確かに少数派だけれど 天才にはなれないし 完全に賢くもなれない バカにもなれないし 変態にもなれない と 思っているけれど きっと数日後にはまた違う感性でモノを捉えてるんでしょうね ふわふわの毛布の中でまるくなって  カインズで安くなってたふわふわの毛布 きっとわたしは 他の人よりも孤独なんだと思う 事実です 事実を述べることは謙虚 だとおもうなあ 的外れな自虐をされてもなあ まぁ 甘いものくれたらその時は許すけど 感情のままに動く人間が大嫌いだけど わたしはそっち側の人間ってこともしってる 感性なんて目に見えなくて かなりおばかさん いやぁ本当に子供 ばぶばぶ あかちゃんみたいだね 早朝に起きてやること済まして 日差しがギラギラして街が騒がしくなりはじめたら おうちで寝たい 目が覚めたら 夕方かな 街の光がありきたりなフィルムカメラみたいに醸し出しはじめたら 夜ごはんでも食べに行って そのままおうちに帰ってきて お風呂めんどくさいけど頑張って入ってから寝よう 私は一生 大人になれない というか 大人になりたくない けれど大人がだいすきなので だいすきな大人の人たちのところへ エサをもらいに 今日も げんきに ねて たべて ねて マタタビくれる人のところへ 本当は行きたいんだけれどね 猫事情というのもなかなか 人間界に潜む 猫のことをよく知る人間に わたしがしてあげられることなんて ないのかなあ マタタビ ほしいなあ でもくれなかったら仕方ないかもしれないし仕方なくないかもしれないね おいしいごはん たべたいな