2017-01-01から1年間の記事一覧

2017 0720

綺麗なものがたくさんあるといい 黒いワンピースから覗く鎖骨と小さな胸 体温が上がった赤い頬 夕方の光で溢れたビルの一室 そういう繊細なものをいつから無視するようになっただろう いつから さみしい 私もさみしいよ 大切なものをあの日から待ってる お手…

2017 0716

床に転がったプリント類 何日も前に食べたお弁当達 異臭を放つゴミ箱 25度に設定したクーラー 夕方と夜の間のなんともいえない寂しい青い光だけで照らされた室内 病人のようにただひたすら布団の上に横たわる わたしはこの部屋が好きだ まるで死人でもいるの…

2017 0701 「 ラブゲーム 」

ラブゲームだったんだ 私が1人で思い上がって点数なんて知らないゲームだと信じていた 負けを認めたくないけれど今回は私の負け 本当は知ってた 大人じゃないって知ってた 大人になりきれない心と脳みそがだいすきだった 生徒 そう生徒同士の甘い響きに惑わ…

2016 0628 「物語」

東京に何がなんでも行かなければいけない。 まだ女子大生としての東京を知らない。このまま終わるわけにはいかない。 私は夢見続けなければいけない。東京の女子大生になりたい、と。まだ終電を逃していないし、まだ飲み会でやんちゃしていない。まだ男女で…

2017 0620 「生活ブスと生活イケメン」

心底気分が悪いので文章の雰囲気や陳列を気にせずありのままに書く。 心底気分が悪いのか。気を紛らわそうと心と脳みそが勝手に動く。くりのくんやサブカルくんのことを考える。まぐろっちや飯泉くんのことを考える。そうすると落ち着く。やはり、話が通じる…

2017 0620 「糞、愚痴」

何なのか 男に道で声をかけられるのは何回かあるが、それはナンパかスカウトかキャッチである。しかし例外がある。それは一目惚れだ。今日で二回目。 「ぶっちゃけタイプです。」と。 ここまで聞くと女の人は嫉妬しそうだ、と私は考える。しかし私に一目惚れ…

2017 0619 「アロハシャツ」

サブカルくんは服が好きだ わたしが1番好きなサブカルくんの服はアロハシャツ 男の人と女の人がお手手をつないでシャツの中で踊ってるやつ 紺色がベースの サチモスのヨンスを真似たアディダスパーカーもすき 「なに着て来てほしいっすか」 「ライダース」 …

2017 0614 「安売り大特価セール」

今日 恋愛の話をみんながしていた わたしは悲しくなった 話に入れなくて悲しくなった みんなが分からなくて悲しくなった 「すきなタイプは〜」 高身長 イケメン 面白い 歳上 優しい…… バンバン出てくるその言葉達に違和感を覚える 条件を満たしていればすき…

2017 0614 「アイドル」

すきなひとはわたしだけのアイドル わたしがすきになるひとは条件 要らない 身長も顔も性格も関係ない そのときのわたしにあったひとがいる それでいい それがいい 自分の力でどうにもできなくて流れに任せる でも流れはつらい でもたのしかったりする ジェ…

2017 0522 「びょうき」

センチメンタルになっているので文章を書こうと思う。同じ病気のひとを見た。同じ薬を飲んでいるひとを見た。2人とも、病気だとは思えないくらいおもしろいひとで、わたしには「きぼう」にみえた。わたしは、自分のことを病気だとは思っていないけれど、他の…

2017 0613 「テンポ」

身体を重ねてやるべきことを淡々とやるのは嫌い そうじゃなくて生温かい肌と肌で触れ合ってだんだんあつくなってゆくのがすき 吐息が聞こえるくらい至近距離になって 甘い吐息が漏れるムード ゲームじゃない 点数なんかいらない ラブゲームなんて知らない 一…

2017 0416

まぐろっちがおいていった歯ブラシ。 思い出してな、と。 お互いしあわせになろうね

2017 0322 「スカウトマン」

そのスカウトマンはよく笑う人だった。 「お姉さん」 あぁよくあるナンパかスカウトパターンか、と思った。まぁ、当たることになるのだけれど。男の人ってあんまり笑わない。私の印象はそうだ。愛想笑いとかをあんまりしない。営業スマイルはにこっとほほえ…

2017 0324 「セックス」

かなしい。久しぶりに心が沈んでいる。「大好きだよ」そう言ってくれたまなちゃんの言葉だけが甘い記憶だ。りょうたは本気で私を好きでいてくれたけれど、あまりにも健全な心過ぎた。それがいけなかった。苦い記憶だけ残る。何人かの男が私のことを可愛いと…

2016 0921 「非行少女」

非行少女だから知らない男と電話をした。非行少女だから渋谷109の服を買った。非行少女だから電気もつけず暗い部屋で携帯をいじっている。 非行少女になりたい。 少女はつまらない。 いつまでも空虚感に包まれているのは非行少女ですか、それとも少女ですか

2016 0903 「曖昧」

好きとは本当に曖昧だ 男は色欲に負けて勘違いをしただけかもしれず、女はいっときの胸の高まりでそう判断したのかもしれぬ。幻想的な出来事の連続に酔いしれているだけだとするならば、永遠に続けば良い。永遠に酔いしれていればいい。永遠に酔いしれていた…

2016 0830「欲」

欲とはなんと大きなものか。根本原因はこれであり、これがない人間ほど神に近いと仮定してしまえば、鬱病患者等、食欲生欲がないというのは神に近い状態ではないのか、もしかしたら人間なんぞ所詮幸せものに過ぎず、神様というものは常日頃から悩んでらっし…

2016 0814 「過食」

分かってる。冷静に食べてる。本当は別に食べなくてもいい。食べ物を無理やり喉に通して胃に詰め込んでいるだけ。お腹なんてこれっぽっちも空いていない。ただただ胃に食べ物を詰め込む作業を永遠としているだけ。そして胃が破裂しそうになって、喉のあたり…

2016 0711 「やさしさ」

かなしくなったりする本質を問う 人間だから悲しくなったりする。よく分からない涙が出たりする。それって生きてるから。生かされてるんだなあなんて綺麗事言うと批判されそう、綺麗事みんな、きらいだもんね。でもね、やさしいせかいが私はすきだよ、やさし…

2016 0606 「うその言葉」

騙して騙されて何にもそこにはないのに必要以上に求めたがる何事もなかったかのように振る舞うくせに馬鹿みたいに求めたがる一瞬で終わるくせに。一瞬で終わるくせにそこの位置にいた子がかつていて、そこの位置に上がりたかった子がいるのにマニュアルのよ…

2016 0502 「高円寺」

高円寺。商店街の中の、ビビットピンクや、カラーライトで照らされた看板の一角が何とも言えない独特の世界を醸し出している。私の知らない世界がそこには確かに存在していた。知らない世界を知ると世界が広がるとは、このようなことをいうのかと、誰かが言…

2016 0420 「キラキラ」

何をしているんだと思う。何をしているのよ、バカじゃないの。と、自分に伝えているのにやめない自分がバカみたい。キラキラしてる人が嫌いだ、男と仲良くしている人が嫌いだ、コスプレをしてる人が嫌いだ、スナイデルを着てる人が嫌いだ、頭が悪いのに努力…

2016 0310

今晩は寝つけない。きっと21時から23時までコタツの中で寝ていたため。コタツの中で寝るという心地よさは日本人だけの特権であると思う。コタツの中で寝てはいけないと分かっていながら、寝てしまう。まぁ良いか、と思って寝てしまう。そして、コタツという…

2015 1212

わたしはトーフビーツのライブに行ける自分がいることに驚いた。あの大きなサウンドとミラーボールが回る空間と揺れる人々の中に自分がいる、そのことが信じられなくて、夢の中にいるみたいで、楽しいとか思わなかった。そんな余裕がなかったのかもしれない…

2015 0707

テンションが上がるものリスト ホットケーキ、メンヘルのフルーツサンド、ドトールのココア、デイリーヤマザキのメロンパン、病院の購買のチョコチップメロンパン、ずっしりりんごケーキ、オレオ、カントリーマアム、オールドファッション、チョコがけオール…

2015 0707

どうして人は苛々するのだろうかわたしはこんなに環境に恵まれているのにも関わらず、うじうじ言って、イライラして情けない人だ、そういって自分を責めて泣くことで責任をとらないつもりなの?悲劇のヒロイン気取りもいい加減にしてよ。自分を責めて責任回…

2015 0525

そもそもの話、わたしはわりと分かってるつもりでいて、私だけわりと辛い経験してると思って、さみしくて、でも幸せなトコロだから、口に出して言うことなんて薄情だとおもって。でも、同じようなひともいるわけで、そういう人に出会ったときはとても嬉しい…